アルコバレーノは私たちにとって、二つ目のピアノ教室。
教室を変わろうと思ったきっかけは、一方的な指導に、このまま続けて彼女に何が残るのだろうか、と疑念を抱くようになったからです。
こう弾きたい!とか、こう弾かないといけない。など想像する・考える 事もなく、ただただ教わった通り弾いていました。
あるコンクールでは「あなたの後ろに先生が見え隠れする演奏 」と審査員にコメントされた事もありました。
アルコバレーノは全く逆です。
とことん生徒に考えさせてくれます。そして生徒が出した考えはどんな回答でも認めてくれます(時には笑いに変えてくれます笑)。
だから生徒は臆することなく自信を持って自分の意見を言えるのだと思います。
ピアノの技術だけでなく、思考力、コミュニケーション能力など社会に出て必要な力をレッスンを通じて自然と身に付いているのでは、と感じています。
また、私がアルコバレーノに入会して良かったと思う事は、先生方が我が子のように生徒に愛情を注いで下さることです。
娘はコンクールに挑戦し続けています。悔しい思いをする事が多いのに、へこたれず、いつも前向きに挑戦しています。
これも、一緒に準備し応援してくれる、どんな結果であれ認めてくれる先生方のおかげだと思っています。自分のためだけでなく、応援してくれる先生方のためにも頑張りたい!という気持ちが彼女に生まれているからだと感じています。
身内や学校の先生の他に、認めてもらいたい・尊敬できる先生方は彼女にとって大事な存在になっています。
また、この先自分の思い通りにいかない事があっても、受け止めて屈しない精神的な強さを身に付けてくれていると感じています。
先生方は彼女にとって、憧れのピア二スト、ある時は親や姉のような存在。
先生方は生徒の置かれた環境や状況によって、ベストな顔でベストな距離感で接して下さり、生徒の個性を大切に、ゆっくりと成長を見守って下さっています。
数あるピアノ教室のなかでアルコバレーノに出会い、大人になっていく大事な成長期を愛情たっぷりのアルコバレーノで学べて良かったなぁとしみじみ思っています。