アルコバレーノに入ろうと思ったきっかけは、子育ての悩みからでした。
自分が音楽を専門に勉強してきたので、娘にピアノを教えてきましたが、いつも心無い言葉を浴びせてしまい、自己嫌悪に陥っていて、このままでは、自分の大切な子供を潰してしまうと思い、ピティナのサイトから先生を探して、アルコバレーノにたどり着きました。
ホームページの問い合わせメールをした時から、先生は我が家の状況をとてもよく理解してくださって、レッスンをしてくださることになりました。
初めて先生にお会いしたとき、私の気持ちを全て理解してくださり、受け入れてくださったので、涙が溢れました。ここで娘が救われるんだと確信しました。
入ってすぐは、肝試しや新曲チャレンジがものすごく大変で、とてもついていけないと思いました。
でも一つ一つ積み重ねていくうちに、娘が自分から新曲チャレンジの譜読みに取り掛かるようになり、ほぼ自分の力でやるようになりました。
肝試しも、毎月、お友達、お兄さんお姉さんの中で演奏するということは、とても大変なことで、どんな短い練習曲であっても、暗譜で人前で演奏するプレッシャーで、普段の練習より真剣に練習していました。 コンクールの前のホール練習もとても有り難く、響きや空間を意識して演奏することが少しずつ出来るようになりました。
アルコバレーノに入ってから、毎月のように、肝試しやコンペ、ステップ、などがあり、人前で演奏することに慣れることが出来たのだと思います。
そして、何よりお友達や先輩の演奏を聴くことがとても大切で、あんな風になりたい!負けたくない!と言う気持ちが芽生えて、練習する原動力になったのだと思います。
結紀先生も優しく穏やかな笑顔のあふれるレッスンで、いつも褒めながら、的確なご指導をくださり、分かりやすく練習の仕方まで教えてくださいます。子供がわかりやすい言葉を選んで教えてくださり、楽しいレッスンです。
友歌先生もとても楽しくいつも明るくて、気さくで元気いっぱいなレッスンをしてくださいます。
また、コンサートでお聞きする友歌先生の演奏は情熱的でいて、冷静に演奏を聴いていても、心が熱くなり感動します。アンサンブルが好きという気持ちが溢れていて、楽器同士のお喋りみたいで、ずっと聴いていたい気持ちになります。
本番直前のレッスンでは、本番にピークを迎えるための方法なども教えてくれ、不安な我が子に自信を持たせてくださいました。不安な気持ちでいた私たち親子共々を、逆に幸せな気持ちにしてくださったことが印象的です。
先生方は全て生徒が音楽を楽しむために惜しみなく愛情を注いでくださるので、とても居心地がいいです。感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、アルコバレーノは、先生が大好きなので、結束力があります。
切磋琢磨出来る素晴らしい仲間だと思います。これからも先生についていきたいです。